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ブイヤベース
今年最後のお仕事になりました。
本日はi-Pad専用雑誌「Baglone(バニョール)」の撮影。 創刊の11月号から連載を始めましたが、今月は2月号の撮影でした。 すでに、4回目の撮影になります。 初回は、「さんまご飯」そして、次号は「かきのしゃぶしゃぶ鍋」、さらに次号は「リブロースステーキ」。 2月号ということで、温かい煮込み料理などは最後かな・・・ ・・と、今回は南仏の煮込み料理「ブイヤベース」を掲載することにしました。 ブイヤベースはフランスマルセイユ地方のお料理で、もともとは漁師さんが家庭で食べていたものを、お店でも食べられるように改良したもの。 なので、本当は、水に魚介類と玉ねぎ、トマトなどをザッと入れて塩だけで味付けする豪快料理なのです^^。 南仏の漁師による・・・ザ・男の料理。 お店で食べるブイヤベースはまさにそれをオシャレにしたようなもの。 見た目も大事ですからね~ そんなブイヤベースは、基本的には魚介類を煮だして作っていくものなのですが・・・ 以前、魚を入れて煮込んで作ったことがあるのですが、食べる時に魚の骨が邪魔で食べにくい・・・ ・・っというご指摘を生徒さんからいただいたことがあったのです。 なので今のレシピは改良版! とっても食べやすいタイプのブイヤベースになっているのです^^。 その秘密は・・・・ 魚のアラで美味しい出汁を取ってから作ること。 下処理した魚のアラを香味野菜と一緒に煮込んで美味しい出汁を取ります。 玉ねぎを炒めて、トマトとセロリ(入れるのがポイント!)を入れてさらに炒めて、そこに魚の出汁を入れて煮込みます。 20分ぐらい煮込んだら、そこにエビやホタテ、貝類などを加えてさらに、7・8分煮込んだら・・・「我が家風ブイヤベース」の完成! スープを一口飲むと、魚・貝類からでる絶妙な味わい。 まわに至高な味なのであります^^。 今回はそこに、クスクスとルイユを添えてみました。 クスクスは戻した後に、ケイパーとパセリ、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせたものを添えます。 一緒に食べた時に、ケイパーの酸味がとても美味しいのです! ルイユは、本来、卵黄やレモン汁、オリーブオイルなどを混ぜ合わせたマヨネーズベースのものに、にんにくのすりおろしを加えるものなのですが・・・ 今回はレシピが多かったので、市販のマヨネーズににんにくを混ぜ合わせたものにしました^^。 これでも、少しスープに浮かせて一緒に食べるとウマいのです!! 味変って食べている時楽しいですよね~^^。 大満足な味に仕上がりましたよ! 世の男性がこんなブイヤベースを作って家族に振る舞っている姿を思うと・・・ 涙が出てきます><;。 こんな嬉しいことはないですよね^^。 撮影をしながら、「そうなるように!!」っといつも心で願っているのであります^^。 今日も、素敵なカメラマンさんの五条さんに写真を撮っていただきました^^。 さすがプロ!見たよりも美味しそうに撮っていただきましたよ^^。 また、来年もよろしくお願いしますね~^^。 男性のみなさん!!是非「Baglone(バニョール)」を購読して、腕をあげてみませんか?? 是非みてくださいね~^^。 本日「Baglone(バニョール)」の編集の方が午前中に行かれた展示会でいただいたものをおすそわけしてもらったのですが・・・・ SUZUKI自動車「新型ソリオ」のラベルが貼られている赤ワイン。 一体どんな味のワインなんだ~~ ラベルって・・・・大事ですよね(笑)
by s-recipe
| 2010-12-24 19:11
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