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オーストリッチの卵でなめらかプリン!
昨年にオーストリッチの代理店の方や牧場の方とお知り合いになってから、オーストリッチのお肉は身近なものとなりました^^。
オーストリッチ・と聞くと、皮製品を思い出し高級感がありますが、ダチョウ・・と聞くと・・・・何で何でしょう??同じものなのに何か感じか違う・・・(笑) ダチョウ倶楽部さんがいらっしゃるから?(笑) 今年に入り、オーストリッチの美味しさにハマった方達のご要望で毎月のように「オーストリッチを食べる会」を開催しております^^。 ・・と、必然的に代理店の方や牧場の方にお会いする機会が増えてきて、何だか仲間意識が強まってきました^^。 そのうちに・・ダチョウ料理研究家になってしまうかも(笑) なんて!ねっ(笑) そんな先日のこと。 オーストリッチを食べる会の当日に、牧場の方から・・・・ 「ちょっと傷がついてしまったダチョウの卵があるのですが・・・持って行ってもいいでしょうか??」 ・・とご連絡がありました^^。 もちろん!!っと喜んでお返事しましたが、私も中身の入っているダチョウの卵を見るのは初めて。 楽しみにして待っておりました^^。 そして、持って来ていただいた卵がこちら! 長さが20cm以上ありそうな大きな卵。 恐竜の卵もこんなのだったっのかな~? ちょっとやそっとでは割れないので、ドリルを持参していただき、そのままウィーン・・っと穴を開けていきます。 普通はトンカチのようなものでタタキ割ればいいのですが、せっかくならお客様にも殻を見て欲しいと思い、ドリルでの作業になりました^^。 しかも電動ドリル(笑) 小さな穴から中身を取り出すのに、上下に動かしながら・・・・コポッコポッコポッ・・・っとボールにあけていくと・・・ 出てきました!まずは卵白。 そして、揺らして壊れた卵黄も後から出てきて・・・ ついに!中身が全部でました! 中身の重さ、約1kg。 卵黄より卵白が大分多いです^^;。 鶏の卵のようにプルッっっとした卵白に黄身があって、まるで鶏の卵。 お肉が鶏肉のような感じではなく、どちらかというと脂の少ない牛肉のような赤身なので、とても不思議です^^;。 殻と合わせて全部で1.2kg。 そうですよね~成長すれば2m以上にもなるのですから、こんなに大きくて当たり前か(笑) さあ、これで初めてのダチョウの卵の調理です^^。 白身が多く、少し水っぽい感じだったので、卵黄を多く他のボールに取って良く混ぜます。 お鍋に牛乳と砂糖を溶かして火にかけ、温まったら先ほど混ぜておいた卵と合わせたら、卵液の完成。 キャラメルソースを作って型に流し、固まったら先ほどの卵液を入れて、180℃のオーブンでおよそ40分ほど湯せん焼きにしたら・・・・ オーストリッチの卵で作った「なめらかプリン」の完成!! 冷やしてから食べてみましたが・・・・あまりの美味しさにビックリ! ダチョウの卵ってあまり美味しくない・・と噂は聞いたことがあるのですが・・・・ とんでもない!!! 濃厚でなめらかな美味しいプリンが完成したのであります^^。 やってみるものですね~ そのプリンをオーストリッチを食べる会でお出ししたところ・・・大絶賛の嵐^^。 作った甲斐がありました^^。 次回はいつに手に入るかわかりませんが、またチャンスがあれば別のお菓子も作ってみようと思います^^。 あまりお菓子は作りませんが、一応製菓学校を卒業しているので(笑) ダチョウちゃん、たくさん卵を産んでくださいね~^^。
by s-recipe
| 2012-04-12 21:54
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